車の点検と整備内容とは

事故を未然に防止するためには点検が重要

ここでは、日常的に行うべき愛車の点検内容について説明をします。

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タイヤの空気圧

自動車タイヤ

タイヤの適切な空気圧は車種によって異なります。

自動車の取り扱い説明書にはタイヤの空気圧の適正値が書かれていますので、その値を確認しておくようにしましょう。

自分でエアゲージを持っていない方は、ガソリンスタンドでの給油ついでに4本のタイヤの空気圧チェックを定期的に店員にお願いをすると良いでしょう。

ほとんどのガソリンスタンドでは、タイヤの空気圧チェックはサービスの一環として無料で確認をしてくれます。

タイヤの溝と亀裂や損傷

タイヤは溝の深さが少なくなると、本来の制動性能を発揮することが出来なくなります。

そのため、タイヤには交換を知らせるための目印としてタイヤの溝から少し盛り上がったスリップサインがあります。スリップサインの位置までタイヤがすり減ったなら、早めにタイヤを交換する様にしましょう。

また、タイヤは古くなってくると太陽からの紫外線などの影響を受けて、硬化します。硬化すると亀裂が入りやすくなります。そのため、普段車に乗らなくてもタイヤが古い場合は、タイヤに亀裂や損傷が入っていないかを確認しましょう。

タイヤの傷はパンクやバーストの原因になるので、定期的にチェックすることが大切です。

ブレーキペダルの遊び

ブレーキは車を停止させる働きがあるので、車の部品の中で最も需要な部分と言えます。

毎回、運転を開始する前には、ブレーキペダルの踏みごたえを確認しましょう。踏んだ時の感覚がスカスカの抜けるような感覚だったり、ギチギチの硬い状態だったら異常が発生している可能性が高いです。

また、思いっきり踏み込んだ時の床面との間隔が適切かも確認をしましょう。

パーキングブレーキ

サイドブレーキとも言われます。車を長時間停車させる時に、車が動かない様にタイヤをロックさせるメカニズムとなっています。

パーキングブレーキは、引きしろが適切かをチェックしましょう。引きしろが少なすぎたり、多すぎる場合は、通常走行時にタイヤがロックしたり、パーキングブレーキを引いているにも関わらずタイヤがロックしないと言った不具合が生じます。

傾斜のある場所に車を止める時は、パーキングブレーキの利きが悪いと車が動き出してしまい、思わぬ事故を招きかねません。

バッテリーあがり

車の故障でよく見られるのがバッテリー上がりです。

冬場の寒い時期だけでなく、夏場でも渋滞中にエアコンを使い過ぎるとバッテリー上がりが起こります。

普段の点検は、バッテリー液が容器ケースに書かれているLOWERのUPPERの間にあるのかという事と、運転パネルに表示されているバッテリーの電圧が十分かという事を見れば良いでしょう。

バッテリーの寿命は車の乗り方により変わりますが、5年程度は持ちます。バッテリー交換は、車検を3回受ける毎に交換をするぐらいのペースで良いでしょう。

ランプの点灯・点滅

自動車にはヘッドライトやブレーキランプなど様々なライトやランプ類が付いています。

テールランプなどの様に、ライトの取り付け位置によっては、ランプが玉切れとなっていても気づきにくいことがあります。そのため、数か月に1度は全てのランプの点灯と点滅の確認をするようにしましょう。

ランプの交換方法はさほど難しくありません。もし、ランプの玉切れがおきていたら、交換方法をネットなどで調べて自分で交換すると安上がりに修理ができます。

エンジンの動作音

エンジンは自動車にとって心臓と言えるような重要部品です。

エンジンを掛けてみて、普段と違う音がしないかを確認しましょう。異音がする場合は、エンジントラブルが起きている可能性が高いので、すぐに自動車修理工場に持って行くようにしましょう。

冷却水の量

国産自動車のエンジンは全て水で冷やす水冷式を採用しています。

そのため、冷却用の水が不足していると、夏場の暑い日や高速道路を走行中にオーバーヒートを起こしてしまう可能性があります。

車のボンネットを開けると、ラジエターの横に冷却水が入ったリザーバータンクがあります。そのタンクには上限と下限ラインが書かれていますので、冷却水がその間まで入っているかを確認しましょう。

エンジンオイルの劣化

エンジンオイルは量が適量入っているかと、劣化が進んでいないかを確認する必要があります。

ボンネットを開けるとエンジンオイルを確認するためのオイルゲージがあります。オイルゲージを一旦抜き取って、布などでオイルゲージ先端のオイルをふき取った後に、エンジンに差し込みます。

そして、再度オイルゲージを抜き取り、オイル量が適切かという事とオイルの色が黒くなりすぎていないかを確認します。

一般的にはオイルは、走行距離1万Km毎に交換するのが望ましいです。

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