車買取の詐欺

 

詐欺師

自動車買取では、提示された買取査定額と実際に支払われた買取額が異なるという詐欺があります。

個人売買でのやり取りに比べれば自動車買取専門会社を利用する方がずっと安全ですが、それでも詐欺的な会社は存在します。特に、小規模で行っている中古車買取会社は経営状態が悪いと詐欺的行為を行ってしまう様です。

ここでは、自動車買取でよくある詐欺の手口をご紹介します。

かんたん車査定ガイド

 

詐欺の手口

 

ケース1

Aさんは、自分が今まで乗っていたクラウンアスリート(トヨタ)を中古車買取業者のX社に買取査定を依頼しました。買取査定で提示された額が納得できるものだったので、AさんはX社に自分の車を売ることにしました。

車はその日のうちにX社にを引き渡しました。車の引き渡しから3日後に売った車の代金がAさんの銀行口座に振り込まれる予定となっていました。

ところが、X社から事故の修理痕があるので買取額は半額になるとの電話連絡が来ました。過去にバンパーをちょっと擦ったことがあるぐらいで、事故と呼べるものは起こしたことが無いとAさんは反論をしたのですが、X社の担当者は聞き入れてくれません。

Aさんは話が違うので、X社には売らないから車を返品して欲しいと要求しました。X社からの返事は、返品を希望する場合は運送料と当社の保管料で合計5万円の支払いが必要となるとのことでした。

Aさんは車をX社にそのまま預けておくわけにもいかないので、指定口座になくなく5万円を振り込んで、自分の車を取り返しました。

ケース2

Bさんは、自分の愛車であるスカイライン(ニッサン)を中古車買取会社Y社に売りました。車を引き渡した後、代金の振込み予定日が過ぎてもBさんの銀行口座にY社からお金が振り込まれません。

Y社に電話を掛けた所、元従業員を名乗る方が電話に出て、Y社は倒産したと言われました。その電話口の男性も給与が未払い状態で困惑しているとのことでした。

実際に、翌日Y社に出向いてみると、店舗の入り口はゲートが閉まっていて、ゲートの横に倒産通知が張り出してありました。

結局、Bさんは車が戻らず、そしてお金も振り込まれないという事態となってしまいました。このケースは倒産することを知っていながらBさんから車を持ち出していたなら詐欺に該当します。
 

回避策

 
中古自動車販売で詐欺にあわないようにするためには、全国展開をしている様な国内大手の買取業者を利用するようにしましょう。そして、大手買取業者でも加盟店ではなく直営店に売るようにしましょう。

加盟店だと、直営店とは別会社となります。加盟店はその店独自の経営となるので経営が上手くいっていない場合には、その加盟店は倒産をしてしまう可能性があります。

加盟店を利用する場合は、インターネットなどでその加盟店の会社情報を調べて、評判がよさそうなら利用をすると良いでしょう。
 

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