車の査定基準と査定方法

買取価格の決められ方

 

中古自動車

車を売却する際、一体どのようにして価格が決められているのか、疑問に思う人もいると思います。

そこで、一般的な査定基準と査定方法について少しご紹介をしましょう。

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査定基準

 
査定基準とは、この基準を元にして車の価値を決めるものです。

@車種や年式、走行距離など
同じ車でも、高グレードの場合は買取価格は高くなります。また、年式は新しいものほど、走行距離は短いほど買取価格は良くなります。残りの車検期間がどの程度あるのかも調べます。

A事故歴や修復歴の有無・エンジンなどの状態
ちょっとした傷や凹みがあっても、事故歴や修復歴があるとはいいません。、ボディーの主要なフレームや骨格等を、交換をしたり修理した車の場合を、事故歴・修復歴のある車といいます。

B付属品などの有無
ナビなどの付属品の有無や取扱説明書、定期点検整備記録簿の有無を調べます。特に定期点検整備記録簿は、今まで車にどのようなメンテナンスをしてきたのかがわかる重要なものですから、揃っている方がよいでしょう。

また、車の色も重要です。人気なのは白や黒です。車の色の違いだけで十万円以上も買取価格に違いが出ることもあります。

C市場での動向・在庫状況
その時に人気がある車は、もちろん買取価格が高いです。また、査定した業者の在庫状況もあわせて考えるようです。

査定は、こうした項目を総合的に判断しながら進められます。
 

査定方法

 
今度は査定方法を見てみましょう。

査定はありとあらゆる項目について行っていきます。査定する人(査定士)は、車にどれだけの商品価値があるのかを調べていくのです。

先に挙げたエンジンの状態や足回りのチェック、走行距離や事故歴・修復歴の有無などがまず確認されます。その他、内装や外装の状態などもチェックします。

査定をする人はプロですから、もしも事故歴や修復歴を隠したとしても、すぐに見つけられてしまうでしょう。万一、事故歴や修復歴がある場合は、査定開始前に誠実に自己申告をしておいた方が良いでしょう。

また、少しでも車をキレイにしておくと印象が良くなります。査定士に「この車は大切に扱われていた」と感じさせれば、査定額は高くなります。
 

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